CISV Q&A
- なぜ11歳なの?
- ビレッジが11歳に限定するのには、大きくわけて2つの理由があります。
- 生活面で安定している。
- 生理的に安定し、気候、食事また物理的な変化に順応しやすい。
- 情緒的に安定し、思春期の子どもに比べ感情の起伏が少ない。
- ほとんどの小児疾患をすませている。
- ホームシックにかかることなく4週間家族から離れることができる。もしかかったとしてもビレッジの最初のころに2日続くだけですむ。
- 偏見を持たず、言葉の壁を乗り越えてジェスチャーや絵などでコミュニケートできる。
- 外国語に対して抵抗が少ない。間違いを恐れずに外国語を話し、新しく覚えた言葉や表現をすぐに使ってみようとする。
- 新しい経験にすぐに順応し、多国籍の人びと、多言語に囲まれ生活することを楽しむことができる。
- 思春期の子どもが知的、哲学的な活動を好むのに対し、11歳の子どもは体を動かし活動することを好む。
- 心理的に障害となるものが比較的少なく、もっと年齢の高い子どもと比べると明確な偏見等を持っていない。
- 自国の文化を体現できる。一人ひとりの子どもがビレッジの国際色を豊かにする。

- プログラム参加費用は?

- 世界各地で行われるビレッジは、開催地のCISV会員と協賛企業や個人の寄付などで運営されていますので、参加者はビレッジ滞在中の費用を負担する必要はありませんが、渡航費、引率費などをご負担いただきます。サマーキャンプとセミナーキャンプは滞在費も負担します。インターチェンジは、お互いにホームステイをしますので滞在費は発生しませんが、渡航費や引率費は必要です。なお、各プログラム参加者は、日本で行われるCISV活動への寄付を別途お願いしています。

- 派遣先の選択はできるの?
支部の派遣プログラムに対して、派遣先が複数ある場合、派遣先の選択はできません。CISVの各プログラムは、厳密に定められたガイドラインのもと、どの国のどの都市で開催されても、均質になるように細心の注意が払われています。開催地ごとの特色はあるとはいえ、CISVプログラムへの参加は観光目的ではありませんので、派遣先の選択はできません。

- ビレッジではどんなことをするの?

- アクティビティと呼ばれる心理学に基づく異文化体験ゲームや言葉に頼らないコミュニケーションゲーム、例えば名前覚えゲームやそのほかのゲーム、各国のダンス、歌(主に英語ですが、日本語の歌が大流行したキャンプもあります)、アーツ&クラフツ(工作)などです。又フリータイムにはサッカーやスイミングが行われます。「ナショナルナイト」という各国紹介の夕べもあります。民族衣装を着て踊りや歌を歌ったり、その国独自のゲームを披露したり、郷土料理を食べさせる国もあったりします。日本チームは「さくらさくら」や「八木節」などを踊ります。

- コミュニケーションの方法は?

- 共通語は英語に設定されていますが、参加するプログラムにより大きく異なります。11歳ビレッジ参加者は、全く気にする必要はありません。サマーキャンプ参加者は、少しでも英語を勉強しておきましょう。インターチェンジでは約1カ月をともに生活するパートナーとは、相手国の言語か英語によるコミュニケーションがある程度必要になります。セミナーキャンプでは、ディスカッションが活動の中心になりますので、十分な英語力が要求されます。しかし最も大切なのは「自分の意見・主張をしっかり持つこと」です。

- プログラム参加後の活動は?

- ジュニア会活動があります。
- ジュニアとは、CISVのプログラムに参加した25歳以下の会員のことです。実務的な運営は主に父兄の手によりますが、会員同士の交流や勉強会等は、CISVのプログラムを体験したジュニアたちがその経験を活かして活動しています。ハイキングや親睦会、支部合同のサマースクール、ウィンタースクール、ジュニア向け会報の発行など、様々な活動をしています。新たにCISVに参加する児童の集合教育もお手伝いし、自分たちが楽しかったこと、良かったことを伝えて、ますます楽しい体験ができるようにしています。

- 引率リーダーになるには?

- 支部ごとに募集を行い、面接などによって決定しますが、リーダーになるためにはいくつかの条件があります。それは、21歳以上であること、公用語である英語に堪能であること、プログラム中に子どもたちの面倒を見るだけでなく、プログラム終了後も子どもたちの成長を長く見守り続けていただけることなどです。そして、何より重要なのは、CISVの趣旨に賛同していただき、長く活動していただくことです。

- CISVの歴史は?

- 1951年、アメリカ・オハイオ州シンシナティにて9カ国、55名の参加者で始められたビレッジは、1994年には96カ国が参加するまでになりました。
- ビレッジは1951年以来1,084開催され、65,704名が参加
- インターチェンジは1962年以来1,574開催され、32,224名が参加
- セミナーキャンプは1959年以来236開催され、6,965名が参加
- サマーキャンプは1991年以来29開催され、1,333名が参加
- ユースミーティングは1991年以来68開催され、2,153名が参加

- CISVにはどんな国が参加しているの?

- 毎年、世界中の約40カ国60カ所でビレッジが開催され、100カ国以上がチームを派遣しています。(1995年度資料)
- ● カテゴリーA・B (定期的な参加のある国)
- アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、コスタリカ、チェコ共和国、デンマーク、エジプト、エルサルバドル、フェロー諸島、フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス、ギリシア、グアテマラ、ホンジュラス、ハンガリー、アイスランド、インド、イスラエル、イタリア、日本、ヨルダン、韓国、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、フィリピン、ポルトガル、スロバキア、スペイン、スウェーデン、タイ、トルコ、ウルグアイ、アメリカ
- ● カテゴリーD・E (プロモーション中の国)
- アルジェリア、ブルガリア、ギニア、インドネシア、ジャマイカ、ケニア、レバノン、モンゴル、ルーマニア、セネガル、シェララレオーネ、スイス、ザンビア、エストニア、ラトビア、パキスタン、ポーランド、ロシア、ベネズエラ

- 誰が運営しているの?

- CISVは営利団体でも、旅行会社でもありません。運営はすべてCISVerと呼ばれる会員の手によります。
国際本部事務局(I.O.)がイギリス・ニューキャッスルに設置されています。最高議決機関はAIM
(Annual International Meeting)と呼ばれる国際総会です。参加者は各国のCISVerで、全員がボランティアによる参加です。AIMに先立っては、IJBC(International
Junior Board Meeting)も行われ、その代表が世界のジュニアの代表としてAIMに正式メンバーとして参加します。日本でも、CISVのプログラムに参加した子どもたちとその親が自主的に運営しています。例えば、翌年派遣される子どもたちに歌やゲームを教えるのは、あなたかもしれないのです。

- 日本でもビレッジは開催されるの?

- CISV日本大会は、1995年までに50カ所で開催されました。
上記の通り、CISVは会員一人ひとりのボランティアによって運営されています。ビレッジも会員が日本大会委員会ほかの委員会を組織して、キャンプサイトの確保・準備、開催費のための広告集め、民泊の受け入れ、送迎やピクニックのつきそいなど、あらゆる面で会員が活躍します。

- 社団法人CISV日本協会の組織は?

- 参加児童とその親、賛助会員によって構成されています。
- 正会員は20歳以上に規定されていますが、家族会員(主にパストキャンパー)と賛助会員があります。関東、関西、東海、九州の4つの支部があり、総会によって各種プログラムが決まっています。

- 日本協会の活動は?

- 次のような活動を行っています。
- 毎年2カ所でビレッジを開催します。
- 日本大会報告誌や年間活動報告誌などを発刊しています。
- ビレッジへの派遣。参加者の選考、準備教育などを行います。1年に約20チームが参加しています。
- インターチェンジを開催します。約4箇所から受入れ、派遣をしています。
- ウィンタースクール、サマースクール、ユースセミナーなどを開催します。
- 指導者研究会/リーダー研修会を開催したり、アジア太平洋研修会に代表を派遣しています。

- ほかのCISV情報はどこで手に入るの?

- インターネットホームページやメーリングリストがあります。
- まずはホームページhttp://www.cisv.orgをご覧ください。